スレート(コロニアル)の差し替え

こんにちは。ペイントジャックの若松です。

スレートは塗装が行われないまま長い年月が経過すると(15年以上)著しく劣化する傾向にあります。そして塗装との因果関係が体感として明白に感じます。

今回は劣化が進行し、補修では対応できない(差し替えをすべき)スレート(コロニアル)の差し替え方法について解説します。

まずはメーカーの確認です。現在はスレートといえばケイミューですが、ケイミューはクボタとパナソニックの一部門が合体してできた会社です。そのため合併前の屋根材は製造中止となっている場合が多く、在庫がない可能性が高まります。

在庫がない場合

なんとか補修で対応するか、異種材料で対応する必要があります。しかし、補修には限度があるし、異種材料の組み合わせは雨漏りの危険性が高まることもあり、屋根全体の劣化があまりにも進行している場合は葺き替えを検討せざるを得ません。

差し替え方法

1.スレーターズネイルソーで釘を切断します。このとき、釘の頭側(スレートの表側)でなく、裏側から釘を切断します。釘はステンでない場合が多いのでそこまで心配しなくても大丈夫。


2.経年でスレートとルーフィングが接着しています。特殊な棒を突っ込み剥がします。

3.劣化した屋根材を引き抜き、新しい屋根材を差し込みます。釘が打てないのでスレートの裏表にコーキング材を塗りつけてから差し込みます。コーキング材はシリコンでも変性でもなんでもOK。

4.当て木をしてからハンマーで叩き込みます。修正が面倒なのであまり叩き込み過ぎないようにしましょう。きれいに差し込めたら終了です。

文字にすると簡単そうですが釘を切って変な棒でこじる作業がなかなか面倒です。唐草板金と絡む屋根材は抜くと差し込めなくなる場合もあるので補修で対応する場合もあります。

屋根のカバーや葺き替えは多額のコストが発生します。数枚であれば上記の補修対応可能ですが、何十枚ともなるとカバー・葺き替え検討必須です。
塗装有無による屋根材の劣化の進行度合いの違いは顕著です。適切なサイクルでメンテナンスすることで大規模メンテナンスを防げる可能性があります。

※一部塗装の有無によらず劣化が進行する部材もあります。

それではよい一日を。


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